外側上顆炎(テニス肘)

私はこの業界に入って15年、開業して7年目になりますが、どこの治療院に勤務していても必ずと言っていいほどこの症状にお悩みの方が来院されます。

しっかりアプローチすれば必ず良い方向に向かってもらえるのですが、少し時間がかかるのも正直なところです。

この痛みでお悩みであればぜひ続きをお読みください。

あれ?なんか最近物をつかむのに痛いな。

最初はそんな違和感から始まります。

下からすくうように物を持つのではなく、上からつかむように物をもつとき、手首を伸ばす筋肉にストレスがかかります。

そのような動作を繰り返している内に、この筋肉は外側上顆というところについているので外側上顆部に炎症や痛みを感じるようになります。

ちょうどテニスのバックハンドで打つ際に酷使する箇所でテニス肘と名前がついています。

日常生活では

・少し重い物を上からつかむように持つ。

・ペットボトルの蓋をあけるとき。

・雑巾を絞るとき。

・フライパンを振る。

この様な動作で痛みを感じることが多くなってきます。

どのような施術を行っているか。

当院では肘にだけ施術を行うということはありません。

まず、身体全体のバランスや姿勢をしっかり整えていくことが重要と考えています。

肘を痛めたことにによって、あるいは肘以外の場所が崩れてしまっていて肘に特に痛みが出てしまっているということは多く起こりえるからです。

例えば肘や手首を動かす筋肉の神経は首から出てきます。

ですので、首の調整も必要になってきます。

その時の症状をただ抑えるのではなく、しっかり再発しにくいように身体作りをしていくのが大切です。

全身のバランス調整と合わせて患部の肘に対しては、はり治療を施すことが多いです。

痛みや炎症のある部位にはりをうちできるだけ早く痛みを引かせることを目的としています。

*はりが怖いや苦手なかたは遠慮なくおっしゃってくださいね。

 

当院が初めての方は必ずお読みください。

初めての方へ

当院へのアクセス情報

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