寒暖差と自律神経の関係性

こんにちは。

あゆむ鍼灸院整骨院です。

昨日は奈良県でも早朝から雪が積もり、寒い1日となりました。

寒波は一旦去り、本日は最高気温が10度を超えて暖かい日となりました。

また、17日日曜日あたりから冷え込むみたいで寒暖差が大きい週末となりそうです。

このような時に注意しないといけないのは体調管理と合わせて自律神経に大きく負荷がかかっているということです。

自律神経は体温維持を担う役割も

自律神経は外気温が高いと体温を下げるために血流を活発にし、汗をかいて熱を発散し、気温が低い時は血流を滞らせて毛穴を閉じて体温を逃がさないようにします。

しかし、日ごとの気温や昼夜の気温差が激しいと体温を一定に保つため自律神経の働きが必要以上に活発になります。

それによって過剰にエネルギーを消費することとなり余計に身体が疲労が蓄積してしまいます。

これを寒暖差疲労と言います。

寒暖差疲労は様々な不調を引き起こすきっかけになります。

◯肉体的な不調

頭痛やめまい、肩のこりなどの症状

疲労の蓄積による食欲不振やなどの例も見られます。

◯精神的な不調

自律神経の乱れによりイライラや不安など情緒の不安定に繋がることもあります。

寒暖差疲労を溜めないために

◯温度差をなくす

身体に寒暖差を感じさせないことが重要で室温をエアコンなどで一定に保ち上着などで微調整を行うことが望ましいでしょう。

WHOのガイドラインにおいても冬季は全室18度以上を推奨されており参考にしたいところではありますね。

◯バランスのとれた食事

食事は身体を作る源です。

エネルギー源となるタンパク質、疲労回復効果のあるビタミンB群は意識的に摂取したい栄養素のなります。

◯良質な睡眠

寝る前にはスマホやテレビから遠ざかることを意識し、睡眠の質をあげることが重要です。

体力を回復するには睡眠は欠かすことはできません。

◯お風呂にゆっくり浸かる

入浴でしっかり身体を温めることは疲労回復にも効果的です。

また、血液の循環がよくなり疲労物質の除去にも期待できます。

シャワーではなく、湯船にゆっくり浸かる習慣を身につけてください。

整体や鍼灸治療は自律神経の調整に効果を発揮します。

健康維持に整体や鍼灸は非常に効果的であり、普段から身体の調子をフラットにしておくことは予防の意味でも重要です。

特に鍼灸治療には免疫力のを高める効果があるのは立証されており、当院では特に自律神経の治療には力を入れております。

詳しくはこちら→自律神経失調症ページ

身体を痛めたり、調子を崩したり、何か起こってからいくイメージの強い治療院ですが予防も含めたトータルバランスケアも提供できるのが当院の強みでもあります。

ぜひ一度ご連絡ください。

当院へのアクセス情報

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