関西3府県への緊急事態宣言が発出

こんにちは。

あゆむ鍼灸院整骨院です。

昨日は各地で厳戒態勢の中、成人式が執り行われ、新成人が新たな門出を迎えらえたことと思います。

おめでとうございます。

そうしたなか、大阪、京都、兵庫の3府県は政府に緊急事態宣言の発出を要請し、13日にも発出される見通しとなりました。

前回の緊急事態宣言とどう違うのか、隣県への影響、当院の方針などをまとめてみました。

前回の緊急事態宣言との違いは?

前回、4月に全国的に出された緊急事態宣言では外出自粛要請のほか、映画館や図書館、公園なども利用できなくなり街から人がほとんどいなくなるという状態でした。

今回はどのような差があるのでしょうか?

まず、緊急事態宣言は総理大臣が発出する権利を持っており、宣言すると都道府県知事は住民に対して不要不急の外出自粛を要請をしたり、学校や映画館の利用やイベントの開催の制限や中止の要請や指示をすることが可能になります。

しかし、今回は前回のような制限の厳しい緊急事態宣言にはならず、学校も通常通り行い、入試なども予定通り開催するそうです。

一番の制限がかけられるのは飲食店です。

先立って宣言が出された一都三県では午後8時までの時短要請を求めていて今回の関西の緊急事態宣言においても同じ基準が適用されるかと思います。

しかし、海外のロックダウンほどの強制力はなく、あくまで国民にお願いする形で、まさしく「要請」の範囲でしかない宣言であり、かつ、前回と比べて警戒の意識が薄れている現在に効力はあるのか疑問も残ることが指摘されています。

関東では2月7日くらいまでの約1ヶ月間が期間とされているので関西もその辺りまでと推測されますが、名ばかりの緊急事態宣言ではなく補償や罰則などの中身のあるものでないともはや厳しいところまで来ているのではないかと思います。

また、私たちも一人一人が意識を持って生活することが改めて重要なのは言うまでもありません。

奈良県への影響は?

今回の緊急事態宣言は大阪、京都、兵庫の三県が対象となっており、奈良県は外れています。

大阪への往来も多い県であり、警戒は必要ですがそこまでの影響はないかと考えます。

スーパーやコンビニは宣言中の二府一県でも通常通り営業するとのことなので買い占めなどがなければ奈良まで買い物に来る人もいないでしょうし、飲食店が時短になってしまっても奈良県はそもそも早い閉店のところが多いので特に来る理由もないかと思います。

しかし、会社や学校が今までと変わらず、通勤、通学があるということは感染者数の多い大阪との往来は引き続きあるということなのでしっかり意識は持っておくべきかと思います。

実際、奈良県での感染の多くは大阪への通勤、通学によるものでそこからの家庭内感染が多く見られました。

奈良県の方は不必要に大阪に行かないことは守りたいですね。

当院の当面の方針は?

4月の緊急事態宣言の際、当院は1ヶ月ほど休診させていただいていました。

我々、整骨院、鍼灸院など国家資格を保持している院は休業要請外で休む必要はありませんでした。

しかし、感染対策が不十分という点、妻が県立医大で看護師として勤務している点などを加味して万全を期すため情報の収集と防止対策の構築に1ヶ月を休業させていただいたという次第です。

詳しくはこちら→当院の感染防止対策

今回はもちろん休業要請もありませんし、感染対策も十二分に準備できていますので休業は考えておりません。

むしろ、このような不安が常にある情勢の中でこそ我々の技術や知識が生きるのではないかと思っています。

身体を整え、調子を安定さすことで身体の抵抗力も強くなると思います。

ですので当院の方針と致しましては不安やストレス、自粛による身体の不調などを訴える方に力添えをできるように準備しておりますので何かありましたらいつでもご連絡jくださいませ。

当院へのアクセス情報

住所〒634-0827奈良県橿原市光陽町100-6
予約完全予約制とさせていただいております。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話0744-47-2003
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